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2006年5月30日 (火)

リハ。

昨日は主要なキャストのトレーニング。今回、練習は1日しかないので、つめこんで一気に8時間。 ふ~。・・・って、オレは別に大したことしてるわけでもないのに見てるだけで疲れてしまう。 でも、ダラダラーとルーティーンで練習するよりは、X日にはインするから、それまでにこれをどうしても覚えないといけない!というデッドラインがあった方が役者も上達が早い。 今日も、最初は受け身から始まって終わる頃には、いちおうバック宙ぐらいは出来るようになったもんな~。
人間、追い詰められたら大抵のことはできてしまうものだ。そして、われわれアクション監督の仕事の半分は現場で彼らを危険にさらさない程度に追い込んであげて、心のリミッターを外し、彼らのポテンシャルを引き出してあげることなのだろうな、と思う。
とはいえ、みんな今頃全身筋肉痛だろうな~。でも、出来上がったら充実感あるはずだから、がんばってね~。
カンヌから香港に戻ったドニーから電話。 7月中旬には「SPL2」の準備を始めるということで、いろんなプランを聞かされるけど、この人の相変わらずのポジティブな感じってのはすげえなーと思う。
やっぱりアクション映画って、こういう思想とそれをサポートする体制の下じゃないと撮れない気がする。 日本のせこい現場の考え方(お金じゃなくて考え方がね)に囲い込まれて、脆弱になっている自分を感じてる今のこのタイミングだからこそ、今年の夏は香港で暴れまくってこよう!と思う所存。
で、その後、前回お伝えしたように行ってきましたよ、「オーケンののほほん学校」@新宿ロフトプラスワン。
トーク時間は20分くらいしかなかったけど、出来立ての「マスサン」予告編も流せてもらえたし大満足。 いや、あのロフトプラスワンってとこはすごいね。センス・オブ・ワンダーというか、魔窟だね(笑)。 終始、ポカーンて感じでした・・・。
公開前にはまた何か参加させてもらうと思うので、次回はぜひ!

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2006年5月27日 (土)

緊急告知!

え~と、急なんですが明日新宿ロフトプラスワンで行われる大槻ケンヂ氏主催「オーケンののほほん学校68時間目」にゲストで参戦決定(ちょこっと)。 蔵出し映像もたっぷり持っていくので、時間がある人はぜひ! ぜひ! ぜひ! ぜひ! ぜひ! ぜひ・・・!

天才大槻ケンヂがお送りする、ライブあり爆笑トークありバカビデオありカラオケありそしてマル秘ゲスト達ありな毎回ハプニング満載のお馴染みス-パ-メガ大人気イベント!!

【出演】大槻ケンヂ
【Guest】TAMAMIZU(FU JI KO)、他多数!
Open18:30/Start19:00
前売¥2900/当日¥3300(共に1D込)
前売券ローソンチケットにて発売中(Lコード:34140)

問い合わせ/ロフトプラスワン03ー3205ー6864
HP/
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

※当日は前売券の整理番号順での御入場となります。

だって。

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2006年5月26日 (金)

マンガ版「マスサン」

Book_left 昨日は試写室に入りきれんくらい、たくさんの人に来ていただき感謝感激。
いやホントにね、「もし誰も来なかったら!?」なんて考えてしまうわけですよ、根が小心者だから。

ところで、こ、これは?

http://event.rakuten.co.jp/ranking/hobby/112197.html

見事1位獲得! ・・・が、1位と2位と4位の違いがわからん。誰か教えてください・・・。

そして、明日からマンガ版「マスター・オブ・サンダー」連載開始!!

http://moura.jp/manga/michao/mos/index.html

Mos_head 

どぞ、よろしく。

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2006年5月24日 (水)

ロケハン。

今日も朝からロケハン。 ハッ!と気がついたらインまであと10日しかないやん!?
今回は何か調子が出ないな~と思ったら、まだ役者のトレーニングというものをしてないのだった。 役者がどんな表情をし、どんな動きをするのか理解しないと、やっぱアクションも作りにくいわなあ・・・。脳内で自己完結をくりかえすのみである。 詳細は書けないが、久々に脚本を読んで「面白い!」と思えた作品なので、何か自己模倣じゃない、新しいことができればな~と思う。

ところで、下村勇二監督作「デス・トランス」が絶賛上映中!
別にここで誉めたところで、何か出るわけじゃないが、自分には撮ることのできない「下村ワールド」を醸造してるので、住人になりたい方は見てみては?

http://www.deathtrance.jp/

あと、「シネマジャーナル」にちょこっと「マスサン」評が。

http://www.cinemajournal.net/jouei/jouei_yotei.html#m-thunder

いいぞ、いいぞ。もっと書いて~!

あと、「笑う大天使」のHPが全面リニューアルされております。ちょっとネタばれ気味・・・。

http://www.michael-movie.com/

Img_692934_4490793_1_1 

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2006年5月21日 (日)

「特撮」LIVE!

Roco_cd2_1 ・・・に行ってきました@LIQUIDROOM、Ebisu
いやあ、もう感動的(←こういう感想は珍しいだろうか)。
激しいサウンドと気の抜けたMC(笑)。

何せ、3月某日に初めて「特撮」のアルバムを聞かせてもらい→その翌日にはNARASAKIさんと打ち合わせ→いきなり「マスサン」の曲作りに入ってもらい→途中、方向性について朝方まで話し合い→上海と東京でファイル便で40曲以上、楽曲のやり取りをして→帰国して翌日からいきなりファイナルミックス、という怒涛の流れにずっと付き合ってもらったわけで。
吉川さんもそうだが、「マスサン」は音楽がかなり重要な部分を占めている。ところで大槻さんは、「映画秘宝」や「マガジンZ」などで共に連載を持ってるのに実はこの日初対面で、NARASAKIさんに紹介してもらった。大槻さん、ステージではあんなにオレ節全開なのに、人の目を見て話さないのは何故なんだろう(笑)?

で、昨日のセットリストはですね、
1.身代わりマリー
2.文豪ボースカ
3.子供じゃないんだ赤ちゃんなんだ
4.ダンシング・ベイビーズ
5.ロードムービー
6.企画物AVの女
7.ジェロニモ(GASTUNK)
8.僕らのロマン飛行
9.ロコ!思うままに
10.超越人間オーケボーマン
11.友よ
12.世界中のロックバンドが今夜も・・・
13.アングラ・ピープル・サマー・ホリディ
14.オム・ライズ
15.綿いっぱいの愛を!
~en
15.マイティジャックの歌
16.さらばマトリョーシカ
17.ヤンガリー
18.バーバレラ
19.アベルカイン
・・・と大サービス。
もう、これもそれもあれもどれも「マスサン」で使わせてもらってますよ。かなり贅沢&間違った使い方してる(笑)。
そんな「特撮」のベストアルバムは5月24日発売!

・・・いいよ、すごくいいよ。

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2006年5月20日 (土)

「Legend of Seven Monks」

7monks5 ・・・というのだそうです、「マスサン」の海外タイトルは。

来月アクション監督やる作品のロケハンで、蒲田やら川崎やら、いろいろ歩き回る。商店街とか、路地裏とか。 香港は、ロケ場所が少ないので、「またここかよ~」みたいな感じになってしまうが(だから海外に行きたがるのか?)、日本はけっこう面白いとこがいっぱいあるなあと思う。

夜は、「笑う大天使」の音楽をやったMETALCHICKSのPV撮影のお手伝い。本編と同じく、小田一生監督がやってます。 撮影で使ったブーメランや鎖付き鉄球などで数ポーズ。 面白がってやってくれたので、よかったっす。 

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2006年5月18日 (木)

「シネジャ」

昨日は、「シネマ・ジャーナル」の取材。白石さんと梅木さんは「一軒家プロレス」のときにも取材していただいたことがあるので、ついつい口が滑らかになり、気がつきゃ3時間以上(!)に。その割りには記事にできないことばっかぶちまけてしまったから、原稿起こすのに時間かかるわ、内容はないわと悪いことをしてしまいました。すいません。

You Tubeで、「イースタン・コンドル」ショーを発見。

この時代のユン・ピョウやユン・ワーは凄すぎる・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=pMpn3XxR7N0&search=yuen%20biao

http://www.youtube.com/watch?v=h3mrkSGbSvI&search=yuen%20wah

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2006年5月17日 (水)

元気ハツラツぅ?

オロナミンCと吉本興業がコラボでおくる、「元気ハツラツぅ? CMバトル」っちゅうのがあって、それの「レイザーラモン編」やってます。
  ↓

清き一票を! 勝ち抜いたら、次は「レイザーラモンVS木人編」やるんで。

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映評!

ただいま、ロケハン終了。
「マスサン」の映評がこちらに載っとります。
 ↓
http://cinema.translocal.jp/2006-05.html

こうやって、ちゃんと評価してもらえると本当にうれしいもんですねえ。

それから告知。
「マスサン」で素晴らしい音楽をやってくれた「特撮」が20日に恵比寿LIQUID ROOMでライブ! それから24日はベストアルバム「ロコ!思うままに」が発売!! よろしく。
http://www.prhythm.jp/tokusatsu/tokusatsu/index.html

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「真・三國無双BB」

P1_img01 今、アメリカでE3というゲームの見本市みたいのをやってるのだが、そこで年末にやった「真・三國無双BB」のティーザーが見れるのでよければどうぞ。
まだ途中段階ですが。

http://www.gamecity.ne.jp/koeiinfo/index.htm

ここの「Dyanasty Warriors BB(仮)」ってとこの「映像」をクリックしたら見れまっす。

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講義!

朝10時から「マスサン」のマスコミ試写。全体的に好評だったので、ちょっと安心。ダメなときって、上映後、みんなそそくさと帰ってしまうし(これはツライ)、一応感想を伝えてくれてても目を見てなかったり(自分がそうだ)するので、本心で言ってるかどうかはけっこうわかったりする。だから、ちょっとでもほめてもらえると単純にうれしい。 
そして、気分よく国分寺は東京経済大学へ。そう、今日は「身体表現ワークショップ」の日。キャンパスを歩いていると、何か懐かしいやら新鮮やらという不思議な感じで、「大学っていいなあ」なぞと、学生時代はろくに通わなかったくせにそんなことを思ったりする。
講義の方は、最初こそアカデミックな雰囲気を出そうと賢そうなふりをしてみたが、結局最後はいつも通りスタントマン養成講座(?)みたいな感じになってしまった。あーあ。まあ、とりあえずみんな笑って聞いてくれてたので、喜んでくれてたんじゃないかなあと。
今日の講義もそうだし、あとインタビューのときなんかもそうだが、何気なく自分で口に出したことが自分でもけっこう納得できたり、その後の考えや思想のキーワードや拠りどころとなることがあって、けっこういい。自分再発見!みたいな。

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ティーザー公開中

というわけで「マスサン」公式の方では、昨日から予告編なるものが公開されてますが、これはいわゆる「ティ-ザー」といわれるもの。つまり「特報」ってヤツですね。「ただいま撮影中!」みたいな。だから画素材が少ないのですが、ま、近日中にちゃんとした「トレイラー」も公開されることでしょう。
千葉・倉田ファン以外の人、もう少し待ってくださいな。

http://www.m-thunder.com/preview/index.html

昨日は、次やる作品の美打ち(美術打ち合わせのこと)をやってて、空気のいい奈良からいきなりタバコの煙の充満した密室での打ち合わせだったので、ちょっと気分が悪くなってしまった。最初、ガンガン発言してたのにだんだん無口になっていく、みたいな(笑)。
そういえば5年前の今頃は「修羅雪姫」の美打ちをやってた。あれから5年か・・・と感慨にふけってみる谷垣健治35歳。

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「マスサン」音楽

え~、予告の5月2日からはだいぶずれ込んだものの、スポニチ見ていただけましたでしょうか? そう、「マスサン」の音楽は吉川晃司!! そして、「特撮」のNARASAKI!! という超豪華な面子なのであります。 アクション物だからどうせハンス・ジマーとかダニー・エルフマンみたいなオーケストラちっくな、でも予算ないからほとんど打ち込み、みたいなそんなの持ってくるんじゃないかと予想してた人も多いだろうがノンノン、違うっての。 今回は「一見ミスマッチなように見えて、実はものすごい化学反応!」ってのを目指してみました・・・。 編集中に仮で千葉・倉田対決のとこに吉川さんの「パンドーラ」を当ててみたんだが、もうこれが「このために作った?」みたいなヘンなグルーブ感があって、何か二人の「宿命の対決」が「チョイワルオヤジ同士の闘い」に見えてきたからアラ不思議。こりゃいける~!って思いました。ほか、「TOKYO CIRCUS」とか「THE GUNDOGS」とか「Black Corvette ‘98」とか全部ものすごいはまりっぷり! あとは、肝心の吉川さんが承諾してくれるかどうか。・・・え~、細かいことは省くが、吉川晃司は男の中の男だとだけ言っておきましょう、ハイ。音楽家吉川晃司のプライドを見たというか。
そして、「特撮」!NARASAKIさんとは何度も細かいやりとりをやらせてもらって、送られてきたヤツを次々にボツにする暴挙(最初あがってきた10曲を全部ボツにしてしまった・・・)にもつきあっていただき、MAにもつきあってもらって本当に感謝感激。「特撮」はてっきりヘビメタかと思ってたら、とてもバラエティに富んだ、しっかりした音楽をやるんでビックリした。だって、ほら、やっぱオーケンさんのイメージがあるから、ねえ。NARASAKIさんが趣味と実益を兼ねて(?)作ってくれた「カオリのテーマ」は必聴! って、ほかにもいい曲いっぱいあるけど。
こうして、吉川さん、NARASAKIさんも共犯者リストに入れて、「マスサン」は進行していくのでした・・・。

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ホンコンマカオ

Off_shot_010211 ・・・って、昔コンビでそんな人たちもいたような気がするが。
さっきドニーから電話あり、そろそろ次回作の準備を始めようという話。今年の夏は香港&マカオ&上海という感じになりそう。
ドニーとやるのは大変。でも楽しみ。
今は奈良の実家で「マスサン」の英語字幕をチェック中。
字幕付きで見ると、また違った味わいがある。言葉だけだと見落としてしまいそうなところを字幕でまたダメ押ししてくれてるような。バラエティ番組のテロップ効果と一緒ですね。ハッ、香港映画で中英文字幕が出るのってもしかして? まあ、無かったら香港映画もけっこうあっさりして見えるかも。
告知。来週、こんなことやります@東京経済大学。

http://anarchy.translocal.jp/TKU/2005/shintai

学生限定なのかな? 
今日の写真は、「マスサン」の撮影初日。もう、2年くらい昔のような気がしてくる(実際は2005年11月1日)。 着てる「濱人(はまんちゅ)」のTシャツは竹財輝之助クンから誕生日にいただきました、ハイ。

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台本。

六本木に「ANGEL-A」の試写に行ったついでに、「マスサン」のチラシをシネマートでゲットしてきた。そのあと、美学校で「笑う大天使」をもう一度鑑賞。
今日は、来月からやる作品の台本もらってくる。
さあ、これからお勉強。

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・・・というわけで、ブログなるものを始めてみました。

Mot 今日はフリーペーパー「まんとらFP」と「映画秘宝」の取材で「デス・トランス」の下村監督と対談。ちょうど、10年前のゴールデンウィークの頃は、「旺角査FIT人」の日本ロケをやってたね~、墨田川は寒かったね~、みたいなたわいもないが楽しい話をしたり。何か、お互いの作品を宣伝するはずが、二人がドニーから如何に影響を受けたかなどといつの間にか語っていたりして、いかん、これではドニーの思うツボだ(笑)。
「マスサン」関係では、コミュニティーサイトBEWE内にて、サポーターズクラブ開始!

http://www.bewe.sc/

公式ブログ、ラジオ番組、映画の最新情報がチェックできるはず。
あと、発売中の「月刊マガジンZ 6月号」で「マスター・オブ・サンダー通信」という連載が開始!
あと、発売中の「HERO ビジョン VOL22」でも現場ルポが載ってる!
あと、「映画秘宝」でも自分の日記のほか、「秘宝読者がお願いしたい男優」第1位が千葉真一、2位が倉田保昭、ちなみに3位はジョニー・デップという異常事態(?)が発生中!どうなってんのん?
それから、音楽関係の記事が5月2日のスポニチに掲載予定! ・・・例によって、他に大事件が起こらなければですが。
もう、ぼちぼち試写も始まり、見た人の感想もあちこちに載り始めているが、この映画の主役は誰かということについて。 
これはね~、木下あゆ美や芳賀優里亜、椿隆之、永田杏奈、小松彩夏、アドゴニー、平中功治、そしてもちろん倉田先生、千葉先生みんな主役なのである。見た人はわかると思うが。両御大の対決も、2,3手でお茶を濁してるわけでは絶対ないし、ぬるいアイドル映画でも断じてない!
それぞれのファンが見に行ってもらっても、きっと満足してもらえるはず。
コートを翻して対峙してるだけの自称「スタイリッシュ」なアクション映画と違って、アクションうまいとか下手とか関係なく出演者全員が全力で体当たりで何かにぶつかっていく、そういう血の通った熱さを感じてもらえればと思います。今日は以上!

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test

test

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