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2006年8月26日 (土)

まったり。

香港行きが延びたので、まったり過ごす今日このごろ。
日活撮影所に寄ったついでに、調布の藤原鶴声さんの工房「Dummy Head」にお邪魔したり。藤原さんは「マスサン」では特殊造形をやってもらったり、いろんな作品で手伝ってもらっている。

Image019_2 だから、あの冒頭の悪鬼のお面や投げられるアユミのダミーやミカにシャーペンで刺される頭や、まあいろいろやってもらってるわけですよ。他にも「一軒家プロレス」の腸だとか、「SPL 狼よ静かに死ね」のサモ・ハン&ウー・ジンのダミーだとか。

ここの工房、面白いものいっぱいアルヨ。
←これなんか、本当の手だと思うでしょ?


ところが・・・

Image0208_1 実は、精巧なダミーなわけですねえ。
・・・けっこう、「マスサン」では大活躍しました。

←途中で、合流した「特撮」NARASAKIさん。
ちょっと、楽しそう(笑)。
背景は企業機密だそうで、消しております・・・。

この後、男3人で深大寺温泉へ。
かなりいい。いい!

・・・帰りに、書店で一瀬隆重氏著「ハリウッドで勝て!」を見つけ、立ち読みするつもりがあまりに面白くて購入する。一瀬さんには「修羅雪姫」の時やその他にもいろいろな局面でお世話になってるが、今までのプロデューサー人生がかなり赤裸々に綴られていて、映画産業に従事している者なら読むだけでも勇気付けられるし、パワーをもらえる1冊(耳の痛い人も中にはいるだろうが)。必読。

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2006年8月22日 (火)

ハリウッド・チャンネル

・・・にインタビュー載ってます。しかし、何ゆえにハリウッド・・・?
                ↓

http://www.hollywood-ch.com/report/interview_mastar.html

それから、こちらでは、初日の様子が。
           ↓

http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=2205&offset=0

こちらは、さらに詳しく。名前間違ってるけど・・・。
          ↓

http://www.m-thunder.com/first_day/index.html

あと、22日発売の「SPA!」では、「谷垣健治が選ぶ日本の傑作アクション映画ベスト10」なんてのやってますよ。102~103ページ。

よろしく。

Gazou987_1Gazou4_4

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2006年8月20日 (日)

初日!

「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」昨日無事初日迎えました!
シネマート六本木では朝9時の時点でもう、1回目と2回目の上映が満席!!
結局すぐに全回満席になってしまって、見れずに帰ってしまった人もいたとかで、本当にもうしわけない!
入り口のあたりを見たら、遠路はるばる来てくれた人(岡山とか)や、中学時代の同級生や、テラダ氏を始めとする香港映画ファンや、この間のアキバイベントで最前列に陣取っていた面々(笑)やら、いろんな層の人がいるわいるわ・・・(感涙)。
こういう人たちがいるから、自分たちは映画が作れるんだし、生活が出来てるということをもっとみんな自覚しないと。ねえ?
まあ、そのへんはまた別の機会に。とにかくまだ見てない人はぜひ!
ぜひぜひ!


インタビュー掲載されてます。しかし、何ゆえに中華芸能・・・?
              ↓

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0818&f=entertainment_0818_001.shtml

で、ホントは今日から香港だったのにまたチョイ延びてしまった・・・。
香港サイドが、「絶対20日」っていうから、それまでに急いでインタビューとか、来年の打ち合わせとか、「マスサン」のDVDのコメンタリーとか(ギンティ小林氏との解説でかなり面白くなった。発売は来年っす)、いろいろ詰め込んだっちゅうのに、スーパーひまになってしまった・・・(笑)。

さあ、「マスサン」でも見に行くか!Mot1_113

昨日は忙しくて、写真を撮り忘れてしまった・・・。
なので、この1枚。

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2006年8月15日 (火)

完成披露・・・

Mot1_0688 今日、「マスサン」の完成披露試写会に来てくれた人のうち、何人がこのブログを読んでくれてるかわからないけど、そういう方たちへ。
今日は最悪の映写状態で見せることになってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
映写室と客席の温度差で映写室の窓ガラスがくもり、画面全体がぼやけてしまうという、絶対にあってはならない事故。今、思い出しても腹わたが煮えくりかえる・・・。
1年以上にわたる、いろんなスタッフやキャスト
の日々の努力の結晶が結局、たった1回のつまらないミスで台無しになってしまった。
役者の芝居、画面の構成、プリントの色味、いくら頑張ってこだわっていいものにしようと思って作り上げても、画面がぼやけたら何も見えんじゃないの・・・。
今日のお客さんはこの最悪な映写状態での「マスサン」を、「マスサン」とはこういう映画なんだと思って帰っていったことだろう。本当に悔しい。
19日からの上映では、こういうことが二度と起きないように、入念にチェックするので、よろしければもう一度いらっしゃってください・・・。

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2006年8月14日 (月)

アキバイベント

Images816638_2Mot1_120_4

昨日は「マスサン」のアキバイベントにちょこっとだけ顔出してきましたですよ。
記事では何か、大げさなことになってるなあ・・・。
           ↓

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200608/gt2006081403.html

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/08/14/02.html

芳賀とはこの前、オーケンさんのラジオで一緒になったけど、あとは本っっっっ当に久しぶり。
木下とか永田とか椿とか小松とか。みんな、撮影のときより大人になったなあ,きれいになって
・・・って、親か、オレは!
でも、みんなが出てるドラマとかは見れるときには見るようにしてるし、そのドラマの他の出演者は完全無視、「・・・うん、うん、いいぞ」とか言って、彼&彼女たちを超ひいき目で見ている自分は完全に親目線かもしれん(笑)。
・・・まあ、余計なお世話でしょうが。ハイ。

マスサン、いろいろレビューが出てきてます・・・。
       ↓

http://movie.maeda-y.com/movie/00780.htm

おっ、高評価・・・。
うれしいぞ、このヤロー!

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2006年8月 9日 (水)

うわっ・・・!

3539_main_2 こりゃ似すぎでしょう。リアルすぎて怖いし。
http://www.tanomi.com/m-thunder/

これ12コマ以下くらいのカットだったら、本編中に挿入してもバレないのではないかと(笑)。
よーし、今から追撮だ!! ・・・・・・ウソです。
しかし、これ買った人はどうやって使うんでしょうか?

まさか、オレ流「倉田・千葉対決」を撮る・・・? まさかね。
でも、撮った人はぜひ見せてください。
賞品は何もありませんが。

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2006年8月 5日 (土)

今天、好天!

3492542 今日は、ものすごくいい天気!・・・というのとは何の関係もないが、試写を2本ほど。
ポン・ジュノ監督の「グエムル 漢江の怪物」とポール・ウェイツ監督、ヒュー・グラント主演の「アメリカン・ドリームズ」。
いやあ、どっちも見ごたえありましたですよ。
「グエムル・・・」はカンヌでも話題になったし、韓国で記録破りの大ヒットをしているので、聞いたことある人もいるかも。まあ、ジャンルで言えば怪獣映画なのかもしれないが、よくありがちな自衛隊とか研究所の博士とかはほとんど紹介せずに、1家族のドラマとして描いてて、これがすごく良く出来てて、笑わせてくれるわ、緊迫させてくれるわ、すごい力技。監督が試写の前に挨拶してたけど、まだ36歳!自分とほとんど変わらんのに、いや大したもんです。
前作の「殺人の追憶」も見ごたえあったけど、これは日本でも受けるでしょう、きっと。
「アメリカン・ドリームズ」は、「アメリカン・アイドル」っていう番組をモデルに、大統領やら中東やらホワイト・トラッシュやら、いろんなことを風刺してて、ムチャクチャ面白かったのだが、題材が敏感すぎたのかどうか、なぜか劇場公開が中止になってDVDスルーになってしまたんだと。もったいない。でもおススメ。

えーと、発売中の「HYPERHOBBY 9月号」と「BUBKA 9月号」でインタビュー載ってます。ぜひ。

それから、「オーケンのマスター・オブ・サンダー・オブ・マスター!」 !
        ↓

http://www.onsen.ag/
       ↑
恥ずかしながら、自分がゲストの回オンエア中ですんで。ぜひ。ぜひ。

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ナイス・デー

「笑う大天使」も「マスター・オブ・サンダー」も、それから「リアル鬼ごっこ」も、ナイス・デーのこの部屋で魔法が施されます・・・。 
左より、吉本、小田監督、仲西さん(誰も顔がわからん・・・)。
吉本は「一軒家プロレス」の頃から、自分のImage005 ほとんど全ての作品において、編集を始めとして総合的にサポートしてくれる頼もしい男。
自分が堀江貴文だとしたら、彼は宮内亮治といったところか(実行犯ということですね)。
しかし、机の上、食いもんばっかりだな・・・。

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