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2006年12月31日 (日)

大晦日

・・・なんですね、気がつけば。香港は旧正月(2月18日)までまだまだあるので、年末な感じは全くない。クリスマスにドニーんとこでパーティーをした以外は特にかわりばえのない毎日・・・。

P100039222222P10003855555 (左)香港サイド。最近できたらしい、添馬濫の遊園地が気になる・・・。

(右)どこからか湧いてきた人民たち・・・。

昨日は深夜2時ごろまで、編集をしていた。撮影の時には一応理解しているつもりだったドニーの思想がここではっきり形となって現れる.。その作業に携わるのは楽しいし、勉強になる。というか、映画やアクションに関していろんなことを考えさせられるきっかけになる。
日本でのおいしい仕事を断りながら、それでも香港に来た真の理由が自分の中でよりいっそう明確な実感として押し寄せてくる。
ここはアクションに携わるものなら一度は訪れなくてはならない、「少林寺」だ。
下山したら、自分はどう変われているのだろう? 
前進か。後退か。

今年もやりたいことだけを全力でやってきた。
来年も、再来年も自分に正直に自分の信じたことを命がけでやっていきたい。

それで結果一人ぼっちになるのなら、それまた本望だ。

2007年があなたにとって、素敵な年になりますように・・・!

P100012222222P1000448888 ロケ先で見つけたイヌ&ネコ。

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2006年12月25日 (月)

聖誕快楽!

雨は夜更け過ぎに~、雪へと・・・変わったのかどうかはわからんが、世間では昨日はクリスマスイブだったみたいですなあ(悲)・・・。
香港でも22日の冬至のあと、4連休中だが、われわれは毎日撮影。
毎日、南生囲の草原で撃ち合いやってます・・・。

P10003677777P10003733333左)南生囲の朝。向かいはもう中国。

(右)夕方。撮影終了して撤収中。

・・・まあ、こんな毎日ですわ。

話はちょっと変わるが、香川照之氏が「鬼が来た!」での撮影体験を語った著書「中国魅録」の中で以下のような記述がある。

「(原文)「ただ撮影したいものをその日撮る」という行動以外は、本当にこの国の人々は何も気にしないのだった。例え人をどれだけ傷つけようが、疲れさせようが、そんなことはまったく関係ない。フィルムの残量とか、人数の制限とか、時間の制限とか、スケジュールとか、食事の時間とか、休日の必要性とか、そんな枠も姜文の頭の中にはない。彼の思念にはただ、死ぬ気で撮りたい画を撮ることだけが渦巻いていたいただけなのである。
しかし一方では、この一方向だけに向いた太い力こそが映画の中のパワーとなって反映されているのだとすれば、日本の撮影システムが、いかに撮影以外のことに気遣って力が分散してしまっているかという現状が見えてこなくもない。」

・・・と言う感じのとても面白い本である。もちろん、中国での撮影は香港のそれよりもよっぽど過酷だとは思うが、こうして読み返すと、そうだよな、中国人ってそういう民族なんだよなあと改めて思う次第。

そうこうしているうちに、上海の通称「中国マン」は撮影がとっくに始まってしまっており、ピンチヒッターを送り込んで、急場をしのいでいる・・・。

数日間だけ、下村監督率いるユーデンのホープ、鈴村くんが来港。下村氏監督中の某ゲームの納期がえらいことになってて、それで急遽香港出張! ・・・なんだと。

・・・のはずがいつの間にか現場で車椅子の患者役で特別出演(しかもそれでコケるというスタントつき)。

P10003777777P10003833333左)こんな感じ。ちなみに下村さんも看護士役で急遽出演。

(右)金髪にケチをつけられいろんな帽子をかぶらされたあげく、「もう巻いちゃえ!」と包帯でぐるぐる巻きにされる鈴村正樹28歳。下村「もう全部刈っちゃいましょうか?」

でも、自分なんかは香港でスタントやらせてもらえるまで1年かかったんだから、いい思い出になったんじゃないでしょうかね。うん。

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2006年12月14日 (木)

天気不好・・・

昨日は200メートル弱の道を併走する車に合わせて、ダッシュを繰り返す。シーンの詳細は申し上げられないが、まあそういうショットがあるわけですよ。もう何十回やったかわからん。最後の方なんて1歩目で左足がつり、2歩目で右足がつり、そっから全力ダッシュって、もう苦行そのものだ。それを考えると「リアル鬼ごっこ」で石田卓也くんとかは大変だったろうな~と思い出す。って、オレは香港で何をやってるのだろう・・・?
・・・あなたは最近、全速力で走ったことがありますか? 

今日の香港は雨でさすがに撮休。アクションシーンはまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだま~だ残っている。「笑う大天使(ミカエル)」の小田監督から「撮影も大詰めだとは思いますが、体に気をつけてください」なんてメールが来てたが、全然大詰めじゃないよ! もう来年上半期のスケジュール全く辻褄が合わなくなってるよ! どうする、オレ・・・!?

↓ まあ、こんな毎日ですわ。 Cimg0137890_1                 Cimg014890
(左)吊るヒト

(右)吊られるヒト+撮るヒト





昨日は木下あゆ美センセ24歳の誕生日(シンシア・カーンと同じ)だったので、記念に・・・。Off_shot_0202000000

←吊られる木下サン・・・。







生日快楽!!

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2006年12月 9日 (土)

香港・上海

こんちわっす。
珍しいことに、食中毒を起こして月末あたりから数日間ぶっ倒れてました。何を食ってかはよくわからんのだが、3日ぐらい何も飲まず食わずで、香港のエリザベス病院というところに行ってとりあえず注射だけ打ってもらった(こっちはお尻にするんですね)。で、そんなときに限って香港映画界を代表するある人物と、ペニンシュラホテルで一緒に会うことになり(with下村)、もう脂汗をかきながら行ってきたですよ。何を話したかもよく覚えてない・・・。
・・・しかし、よく考えたら香港に10何年もいて、病院に行くこと自体が初体験なのだった。注射と薬で570HKドル(約8,550円)てのは高いのか安いのか? ・・・てか、どう考えても高いわな。香港人は一律100HKドルなんだと。
そして、具合がよくなった頃からちょうど「破軍」エンディングの撮影開始。南生囲という、中国との国境近くで、ショットガンを持ってウロウロする毎日。
そういえば、アクションチームは新たに日本から田中さん、中国からは蘇東(ソー・トン)、喩坑(ユー・ホン)、高翔(コー・チョン)が加わり、けっこうな大所帯に(日本人5人、中国人4人。香港人は一人もいない・・・)。やっぱ、人は多い方が楽しいやね。田中さんは倉田の時代からの先輩で、もう20年近くの付き合いになる。昔は一緒にキョンシーショーをやってて、俺がキョンシーで田中さんが爺さん役だった(笑)。
4日間の撮影の後、ドニーが北京に行くので(何か賞をもらうらしい)、その隙をうかがって(笑)シレッと上海に飛ぶ。上海で何をするかというと、例の「中国マン」の1~3話の編集ですよ。POPという編集スタジオで仮編を見ながら微調整をしていくのだが、なにぶん今年の3月に撮ったものなんで、もうすっかり忘却の彼方である(笑)。重要なマネーショットをいくつか見落としており、まあそれでもつながってしまうところが編集の妙でもあるが、危ないところだったぜ、フゥ・・・。

P1000305555P100028111 (左)撮影中!

(右)撮影後・・・

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