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2009年2月26日 (木)

編集

昨日はある企画のティーザー、今日は今やってる作品のビデオコンテを編集。どちらも2分前後のものなので、約半日で終わってしまった。
とはいえ、これが昔のようにステインベックでやっていたら1週間ぐらいかかってたかも?
今のパソコンとかAVIDを使う編集で一番いいのは何と言っても、すぐにエフェクトが見れて、何バージョンもすぐに作れて、いろんなことが試せることだな~。

撮影の現場というのはいろんな問題が次から次に起こるので、正直辛いことの方が多いが、編集をしてる時間はすごく楽しい。幸せ。
まあ、いろんなバラバラになってたピースが集まって、ある意味を帯びてくるんだから、そりゃ楽しいわ。違う意味にもできるし(笑)。

ちなみに編集のことを広東語では「剪片」という。片(フィルム)を剪(切る)ということですね。 日本では「集めてまとめる」、広東語では「切り落としていく」、って何となくそれぞれの考え方を象徴しているようで興味深いかも(気のせいか)?

                         Image7_2         Image6                  
これは1997年頃。香港の天工という現像所で、この頃は自分でマシンをオペレートしてた(させられてた?)。                      

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コメント

はじめまして!去年あたりからこちらのブログを拝見するようになりました、もうすぐ老年期にもさしかかろうというおばちゃんです。(「死亡遊戯」を日本公開時に主人といっしょに劇場で観たと言えば分かっていただけるかも?)。また、マスサンでの倉田、千葉両御大の対決は私のような年代の者にとってはまさに夢の対決でした。

ところで記事中の「ステインベック」なるもの。谷垣さんの著書を読んでいなかったら「なんのこっちゃ?」となるところでしたが、あの本が気に入って何度も何度も読み返した私には「あ~、あそこで出てきたやつだ。」と納得。ドニーさんと一緒にやっていた頃の谷垣さんのようすが目に浮かびました。ホント、気の遠くなるような作業だったでしょうね。

さしあたって今は、松山ケンイチさんがどれだけかっこいいカムイになっているか・・すごく楽しみです。(ちなみにカムイ外伝は当時少年サンデーで読んでました。あら、また歳が・・!)
今後も素晴らしい、ストレートなかっこよさを感じる作品を作っていかれるのを楽しみにしております。初回からの長文、失礼致しました。

投稿: 蜻蛉 | 2009年3月 3日 (火) 15時20分

初めまして! 燃えよスタントマンを読んでファンになったものです。

やはり編集が命ですかね? 最近のドニー映画の編集は大好きです。昔はアクションシーンはコマ送りが粗かったような…

投稿: セィ | 2009年3月 3日 (火) 23時38分

蜻蛉 さん

はじめまして。「死亡遊戯」が公開してた頃は、僕はまだドラえもんに夢中な時期でした・・・。
本も買っていただいたんですね。ありがとうございます。
あの時期に編集に関わらせてもらったのが、今の自分のアクションに対する考え方の基礎になっていることは確かです。編集の技術的なことではなく、ドニーがどこを見てるのか、どうしたいのかという思想がいちばんよくわかるのが編集です。ドニーが撮影現場で言っていたことと、編集で言っていることはまた別のモードになっていることが多く(これは作り手なら誰でもそうだと思います)、そこを比べるということがとても貴重な体験でした。
「カムイ外伝」での崔監督の編集作業もそれはそれは貴重な体験でした。お楽しみに!

セィ さん

そうですね、よく映画は脚本が三分の一、現場が三分の一、編集が三分の一といいますね。
最近のドニー映画は妙にビジュアルに凝ったりせずに、クリーンでパワフルなごまかしのない画面ということでしょうね。
ワイドアングルで迫力を出す、というのもアクションの一つの表現では有るけど、そうすると誰でもうまく見えるから、その「アクション映画でよくあるレンズのワイド感」からの区別化に成功してますよね。
やる方はなかなかOKが出なくて、大変ですけど(笑)。

投稿: 谷垣健治 | 2009年3月 9日 (月) 16時04分

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