チョコレート・ファイター

いつの間にかアクション映画の大メジャーとなったタイ。

こんな映画が日本で公開されます。
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http://www.chocolatefighter.com/

そう、あの「マッハ！」のチームで作った最新映画ですね。

で、その主演のジージャーが来日するというんで、この２日ほどは一緒にいました。

最初は一緒にやったことのないアクションチームと生放送でアクションをやるということにかなりナーバスになってた（そりゃそうだ）ものの、ちょっと手合わせするとお互いどれぐらいできるかはすぐわかるので、まあ安心してくれたみたい。

まずは「とくダネ！」。テレビ（特に情報番組系の生放送）はもう１分１秒を争う戦場のような感じで、いつも慌しいまま準備させられ、気がついたら本番になってしまうというアウェー感が恐ろしい。

ここで上に強く言えない、使えないディレクターなどが間に入ると不幸なことになるのだが、今回はしっかりとサポートをしてくれ、すごくやりやすい状況を作ってくれたし、笠井アナもいろいろ気遣いを見せてくれてありがたかった。やっぱり、今回の彼女はトニー・ジャーのときとは違って、たった一人で外国に来ている心細さもあるので、こういうちょっとした「あなたのことをみんなケアしてるんだよ」という姿勢を見せることが大切。

こっちも知ってる限りのタイ語（５０語ぐらい）を駆使し、知ってる限りのタイのスタントマンの名前を出して親近感を出そうと、いつになくがんばる。
いや～久しぶりに気を使ったって（笑）。

本番も大評判なようで、よかったよかった。

翌日も「映画秘宝」のグラビアとか、舞台挨拶の演出に立ち合い、この手の映画のプロモーションとしてはけっこううまくいったんではないかと。

舞台挨拶はお笑いのザブングルさんたちとの絡みだったのだが、自分としてはいつものクセで「このタイミングでこうして・・・」って決めたいところなんだけど、やっぱりお笑いの人たちは本番の皮膚感覚で勝負する人たちなので、最終的にはけっこうお任せに。

それで本番になったのだがザブングル、ホントにすごい！そのアドリブに対応したジージャーもすごいが、会場もドッカンドッカンうけてて。勉強になりました。

やっぱりお笑いもアクションもバカじゃできません（キッパリ）。

メイクさんの化粧品よりも、こっちが用意したサポーターやキックミットに興味を示す２５歳（笑）。