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2010年5月17日 (月)

今日のつぶやき11

さあ、いろいろ思い出しながら(笑)更新!

5月8日 家の冷蔵庫が冷蔵庫のくせに冷たくならないという事態に陥り、いただいた高級牛肉も腐らせてしまう(悲)。冷凍庫のアイスクリームなんかもうドロドロだよ。
修理に来てもらったらファンが回らなくなってたとかで、ものの10分で直してくれた。
こういう技術を持った人は尊敬する。
自分の技術は・・・何か世のためになってるのだろうか?
夜に友人のMike Leederから電話インタビュー。ヤバい!英語が退化してる。English doesn`t come out easily...


5月9日 日俳連では俳優のアクションライセンス制度というのを実施しており、年に何度かその審査会というのがある。今日はそれの審査員で参加。
規定の現代アクションを谷垣が作り、時代殺陣は若駒の竹田先生が作って、参加者の人たちは初級・中級・上級に分かれて、それを実演していく。
普段一緒にやっているわけではない人から20手近くの立ち回りをつけられて、それをいろんな感情をこめて、しかもセリフも入れてとなると、なかなか難しいとは思うけど、でも現場は本来そういうものだからしかたがない。
結局、合格した人たちはやみくもに技で覚えるのではなくて、芝居の流れを自分なりに咀嚼し、自分の立ち回りに特化できた人たちなのだった。
やっぱり説得力、ということですかね。
夜はアクション部会の皆さんで軽く飲み会。それぞれアクションの思考や嗜好、年齢や環境も違う者どうしだけど、そんなもん集まってしまえば大同小異。いろいろな映画の話で盛り上がった!
JAEの西本さんの話とか面白かったなあ。真田広之がいかに天才的だったかとか。
帰って、「百地三太夫」が見直したくなってきたよ。
でも、飲み過ぎて頭が痛い・・・。


5月10日 来年やる(かもしれない)作品のプロットが送られて来て、それについての意見を書いて返す。自分が相手の立場だったら、すぐにフィードバックが欲しいだろうから、こういう時はとにかく何でもいいから速攻でリアクションを返すようにしている。
時間経って、整理された意見なんか当たり障りがなくてほとんど役に立たないし。
そうしているうちに今やってるヤツのCGチェックもあがってきた。これも直感で見た感じを書いて返す。細かいことは会ってから言えばいい。
そのうち、郵送で「新・闇武者」のサンプルDVDが送られてきた。ああ、そういえば去年やったような・・・というくらい忘却の彼方。
これは・・・、もう完成してしまってるから何もいいようがないな(笑)。


5月11日 現在訪日中(笑)の吉田浩之さんと新宿でご飯。吉田&谷垣@もうやんカレー!
吉田さん、心なしかスリムになったような・・・? 相変わらず顔は恐いけど(笑)。
夕方から、EXILEのMATSUさんのお誘いで劇団EXILE「DANCE EARTH」を鑑賞@品川ステラボール。

http://www.gekidan-exile.com/

これは・・・、すごかった!! 
もう、みんなずっと踊りまくりでその迫力もさることながら、お芝居とダンスが分離せず、フィジカルな流れで見せきってくれるので、すごく心地いい。
ダンスを事前に1ヶ月ほど練習して、「オレがんばったでしょ?」とかいうノリじゃなくて、本当に彼らの体にナチュラルに染み込んでいるであろうものが発揮されているので、ちょっと何度か鳥肌たった!
チョメも一緒に行ったのだが、「てか、オレら絶対スタミナ負けてるよな? あと表現力も負けてるし、ダンスなんか出来ひんし、しゃべりなんかボロ負けやし・・・」とちょっとへこむ(笑)。


5月12日 吉祥寺で買い物→一昨日もらったCGチェックを受けて、CG打ち合わせ。打ち合わせというか、チェックを入れた部分をその場でどんどん直していってもらう。時にはその場で一人二役でアクションを再現しつつ・・・。
どんどん自分の欲しい画に近づいて行ってることは確か・・・、なのだけど完璧になればなるほど当初あったはずの荒々しさや勢いが削がれていってしまうというのはよくあることだから気をつけないと。
やっぱり完璧だけどツルッとしたものよりは、エッジがあった方がいいんじゃないかと。


5月13日 ちょっと前から書き進めてたプロットを先方に送って朝から異様な開放感。天気もいいし!
急に思い立って原宿のNIKEIDでバッグをデザインした!自分の名前も入れたから現場で盗まれる心配もなし(多分)!
夜は久々にキックの練習に行ったのだが、その前に蒙古タンメンを食べてしまったので、胃がよじれて苦しい(笑)。ヘンな汗かいた。
家帰って来てから、高瀬将嗣さんから送っていただいた「雨に唄えば」のDVDを見る。元々、「午前10時の映画祭」@府中TOHOシネマでやってたのを誘われてたのだが、時間が合わずに見逃してしまってたのだ。
これ、学生時代に見た気になってたのだが、改めてすごい!本当にすごい!これアクション映画だよ!
ストーリーもしっかりしてるし。
ジーン・ケリーとドナルド・オコーナーの「Moses Supposes」とか「Good Morning,Good Morning」、「Make Them Laugh」とかもう衝撃的だった!興奮して、深夜なのにいろんな人に電話してしまった(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=2oWk4ZiuSHE&playnext_from=TL&videos=_kupg0UfwO4

でも、この「雨に唄えば」は1952年の作品なのに、今見てもその凄さが伝わる。というか、CG全盛の現代に見るからこそ、なおさらその凄さがわかるというものだ。
60年近くたっても輝き続ける名作。一方、「マトリックス」は今見直してもけっこうキツいぞ・・・。
でもあれだな、アクションライセンスの審査会から始まって、劇団EXILE、「雨に唄えば」などなどフィジカルな表現というものの面白さと難しさをここ数日再認識させられることになった。
劇団EXILEは19日まで、「雨に唄えば」見たことない人は騙されたと思って見てみましょう!


5月14日 今日もCGチェックに行く。ドニーから電話かかってきてやっぱり来月あたりから中国に行くことになりそうなので、今月中に出来るだけ進めとかないと。
ところでドニーと言えば「精武風雲・陳真」のサイトが出来てますね。予告編も見れまっせ。

http://www.mediaasia.com/legendofthefist/tw_menu.html

夜に「グリーンゾーン」を見る@渋谷。
熟睡・・・。


5月15日 今日は知り合いに誘われて、室内クライミングに10数人で行って来た!

http://www.pump-climbing.com/

前からやりたいな〜とは思ってたのだが、機会がなくて今日が初体験。ハーネスも何もつけずに室内にある5メートルぐらいの壁に打ち込まれてある石というか、ポイントを登って行くのだがこれが深い!
ゴールまで登りきるとアガりますよ。みんな、特に男子は小学生気分になってた。。。
で、最初は木登りと一緒やんけ〜と思いながらスルスルといけたのだが、10分もすると腕がパンパンになってしまって、傾斜のあるコースとかになるともうしんどくて力が全く入らなくなる。
素人で力任せで登る人はこうなってしまうそうだ(笑)。
でも面白かった! そのあと、箸を持つ手が震えてたけど(笑)。


Photo

「フィスト・オブ・レジェンド(伝説の拳)」じゃなくて、「レジェンド・オブ・フィスト(拳の伝説)」なのが、いかにもドニー。


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コメント

劇団EXILEのくだり、時々表現のお仕事(ポールダンサーですが)している私にとっては見習うべきだなって思いました。

ダンサーとか表現者でもなんでもそうですが、まずは軸と基礎。
私はハッキリ言って軸と基礎が出来てません。
表現力やサービス精神(思いやり)も大事ですが、それだけではさすがに無理だなというのが、最近踊ってよくわかったことです。

これは自分の尊敬している人たちから、学んでいることです。


自分はまだまだですが、偉そうな文章になりました。
長文失礼しました。

投稿: MIPPO | 2010年5月17日 (月) 23時45分

いつもブログ拝見しています。

確かにダンスの動きとアクションの動きは似ている所がありますね。
ジョン・ウーがアクションの振り付けはダンスのそれと同じみたいなことを言ってたと思いますが、実際ミュージカル映画も好きみたいです。
ジャッキーの流れるようなアクションもたまにダンスのように見えますね。
そういえばブルース・リーもダンスが大得意でした。

投稿: 陳真 | 2010年5月18日 (火) 01時35分

はじめまして。いつも楽しく拝見しています。

「雨に唄えば」のジーン・ケリーとドナルド・オコーナー、私も昔から大好きです。谷垣さんの目から見て、どんなところがどう「すごい!」と思われますか? 私は素人なので言葉が見つからず……でも見るたびに感動するんです。ちょっと涙ぐむくらい。よろしければご意見お聞かせ下さい。

本当に60年たっても、輝きはあせませんね。 

投稿: どれみ | 2010年5月19日 (水) 10時34分

先日はいろいろご面倒おかけして申し訳ありません。

「雨に唄えば」は私も大好きな作品です。
おっしゃるとおり「Good Morning,Good Morning」と「Make Them Laugh」は絶品ですよね。
ipodに入れて時々聞いています。

家が近いので吉祥寺にはよく行くのですが、一度もお会いしませんね(笑)今度ぜひお時間があれば吉祥寺で一杯やりましょう。

投稿: あわび | 2010年5月19日 (水) 23時31分

好久不見!谷垣先生
ダンス・・アクション・・と言えばカポエィラhappy01

ダンスのみならず、アクション映画にもカポエィラはヨク用いられてますよね(//▽//)

チョコレートファイター・トムヤムクンlovelyそして先日☆入手した倉田保昭さん企画&出演映画【柔術】・・私が見たいと思ってた[柔術アクション映画]まさか倉田さんがヤッテ下さるとは(//▽//)


ハイキックガールの監督のブログに、空手では無く柔術を♪なんて御願いした事が有るのですが・・・柔術は正に私が待ちに待った映画なんですlovely

武術のルーツを辿れば中国武術・カラリパヤットに行き着きますが、柔術は畳の上で戦う事を目的とした武術
真の日本武術は柔術だと思っているので映画【柔術】の様な見せ方で、日本アクションの真髄を世界に魅せつけてほしいです(`∀´)ゞ

谷垣さんの新作も楽しみに待ってま~す

投稿: 風見光太郎 | 2010年5月25日 (火) 14時48分

MIPPO さん

表現とは何か?ということを考えると、もちろん基礎は必要でしょうが、最終的には技術ではなくて、感情や気持ちの発露なんだろうな〜と思います。
ただ、感情をそのままムキ出しにしたら、それがそのまま見ている人に伝わるかということでは決してなくて、むしろ激しい感情の時こそ、それを冷静にコントロールする技術で支えるという、実に二律背反の均衡のたまものだと思うんですね。
考え出すとキリがないので、やるのみなんですが。。。


陳真 さん

そうですね、アクションは基本振り付け(ファイトコレオグラファーと言いますし)ですから、相手に合わせるという点が格闘技とは違う部分でしょうね。
そういわれれば、ドニーもブレイクダンスにロッキングにとダンスは得意ですよね。
ミシェール・ヨーもバレエ出身ですしね。


どれみ さん

僕もうまく説明できませんが、一番は「楽しそうにやってる(ように見える)」というところですかね。付け焼き刃でやってるのとは違う、自分の根本にあるものを放出している感じが好きです。
ほら、隠し芸とかで見るのは、「ああ、すげえな〜、がんばってやってるな〜」ぐらいの「がんばったで賞」ぐらいにはいくんだけど、それ以上の感動ってないじゃないですか。「雨に唄えば」はその点、ヤバすぎですよね。100年後見ても感動できると思います。


あわび さん

・・・って誰?と思ったら、やっとわかりました!! 鮑さんですか!
「雨に唄えば」はカンフー映画で言えば、「Old School」と呼ばれる、いわゆるクラシックな良さですよね。今のヒップホップもいいですけど、「Good Morning,Good Morning」とか見てるだけで幸せな気分になれますね!
また近いうちに!


風見光太郎 さん

柔術は僕たちも「導火線」などで取り入れた要素ですが、こういう作品が日本で作られるっていうのはいいことですよね。
香港アクションやアメリカのアクションの劣化コピーでない、日本にしか作れないアクション映画って作りたいなあと思います。

投稿: 谷垣健治 | 2010年5月29日 (土) 02時20分

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