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2010年5月 3日 (月)

今日のつぶやき9

4月24日 今日は日がな1日パソコンに向かってた。体動かすのが好きで、この仕事やってんのに、その準備のためには、やっぱりデスクワークというのが必要なんですね。腰が痛い・・・。
これが終わったら見るぞ〜!と思ってた「「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」をやっと見れた。
お〜、ウルトラマンがパワーレンジャーみたいなアクションやってる(笑)!
子どもの頃にコロコロコミック信者だった自分は内山まもる先生の書くウルトラマンが大好きで、特にアンドロメロスやジャッカル軍団のくだりが好きだったので、こういうウルトラマンをずっと見たいと思ってた。
また読み返したくなった!


4月25日 池袋→表参道→渋谷。今日はまた携帯が壊れるという悲劇が。
うっかり落っことしてクモの巣のようなヒビが入ってしまって機種ごと交換・・・。
今回は3ヶ月と持たなかった・・・。
こういうのを広東語で「破財消災(財を失うことで、起こりうる災難を止めるという意味。「財」と「災」が韻を踏んでいる)」って言うんですね、きっと(と言い聞かす)。
で、新しい3DSにして、速攻で家に帰ってデータを入れ直す。
i Tunesから復元して30分ほどで、約2000曲&200動画&全アドレス&写真&通信記録などなど全てめでたく復旧!!
自分なんか今朝何食べたかも覚えてないのに、さすがi Tunes、すごい記憶力だ!
夜に今さらながらに「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を鑑賞。佐藤江梨子演じた女優気取りの長女の痛々しさが切なくて、笑わせる。ああいう人、ホントにいるもん。


4月26日 昼からアクション部会@花伝舎。今日は若駒の竹田先生なんかも参加してらっしゃったのだが、最近のNHK大河の殺陣は4、5台のカメラで一気に最初から最後までマスターで撮るらしい。
それをセットアップを変えて何度も。
まあ、つながりはいいだろうけど、そうすると我々の仕事は本当に立ち回り作るだけで終わってしまうよなあ。アクションは基本、爆破とかカークラッシュとか何度も再現不可能なショット以外は1台もしくは2台ぐらいで撮るのがいいんじゃないかなあ。
経験上、カバレージはどれもベストポジションに入れずに中途半端になってしまうし。
まあ、これはどういった種類のアクションを求められるかということもあるけど、少なくとも程小東や袁和平のようなアクションはこのシステムでは撮れない。
あれはどちらかというと、特撮の撮り方に近いし(笑)。
帰宅して、FTP上でアップされたファイルチェック。明日の打ち合わせに備える・・・、と思ってたらアン・ホイの「天水囲的夜與霧」をうっかり手にとって見てしまった!!
前作の「天水囲的日與夜」が普通のおばさんの本当に何気ない日常を描いていたので、今回もそんな感じかと思ってたら、全く違った! 今度はものすごいドラマチックで、大陸から来た嫁のヒモになりさがったサイモン・ヤムが本当に恐い! この人はこういう役をやるとスターの雰囲気をふっと消して、「香港によくいるおっさん」になれるのがすごいなあと思う。アンディ・ラウじゃこうはならないもん(笑)。
機会があれば(ないか)、どうぞ。


4月27日 昨晩うっかり「天水囲〜」をみてしまったがゆえに、そのあと宿題をいろいろやっていると朝になってしまい、起きたらもう昼前だった・・・。
昼過ぎからCG打ち合わせ。こっちは思ったことを指摘するだけだからいいが、やる方は大変だろうな・・・、なんて思ったら最後、中途半端なものにしかならん。
今回も粘り勝ちしてやる!


4月28日 来月やる予定だったものが延期になってしまった。けっこう準備してたのに・・・。まあ、「007」の最新作だって中止になるご時世だからしょうがない。
ドリームワークス最新作「ヒックとドラゴン」の試写@パラマウント。今日は2Dでの試写だったのだけど、もう肌とかの質感がすごくて「これ実写!?」って感じ。
ストーリーはドラゴンとの友情を通して、男の子が一人前のバイキングに成長するっちゅう、「ビッケ」と「のび太の恐竜」を合わせたような感じで、いかにもアメリカ人好み。
8月公開ということなので、今度は3Dで見てみたい。
昨日のCGの直しが、もうあがってきた。チェックして、カットごとの感想を書いて送る。
でも、それのレスポンスはたぶんゴールデンウィーク後なんだよな。
6月から、また日本から離れてしまうので、その前に出来るだけ進めておきたい・・・。


4月29日 打ち合わせで八王子に。中国人いっぱい。そのあと、買い物で銀座に。中国人いっぱい。そして、新宿に、これまた中国人いっぱい・・・。

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「FOREVER 21」がオープンしてたのも、人があふれとる一因か?


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コメント

アン・ホイは、昨年の東京国際映画祭で特集やってましたよね!って、邦題&字幕で観たので、多分、同じ映画のことだと推測して書いてますが。

「天水囲的日與夜」は観たのですが、新作の「天水囲的夜與霧」はシリアスものかなーと思って止めてしまいました。上手く言えないのですが、シリアスものを観たくなるタイミングとか、コメディだけを観たくなるタイミングとか・・・ありませんか?でも機会があれば、次は外さないようにしようと思います!

投稿: ゆう | 2010年5月 3日 (月) 21時47分

谷垣さんのつぶやき、いいです。とても。
おもしろいこと、みせて下さい。映画の中のアクションは架空だけど、その中にほんの一瞬、ホントの、何か大きなものと一緒のような時があります。それが物語とべっこだと作品は面白くないし、作品は面白くてもアクションは、ねー、だったりします。映画や書籍を求め、辿って行くことはつまり自分を知りたいということ。

そう思うとストライキングな教えの映画はアクション映画でない作品の方が多いのかな。ホンマツテントウだっす。

私が今望むのは、やはり、誰も見たことがない、誰の記憶にもない、それだからこそ誰の中にもある心象、アクションの枠を超えてもいいから、その何かがないと、べっこで、ねー、なんですよ、きっと。「おおおおあー」とくらぁ、を望んでいます。

よろしくお願いします。

投稿: kazushi | 2010年5月 4日 (火) 21時53分

ゆう さん

そうですね、ものすごいシリアス、というかドラマチックでした。淡々としてた「日與夜」とは演出も対照的で、ああアン・ホイってやっぱりうまいんだなあと再認識しました。元々はこの「夜與霧」が撮りたかったんだけど、資金が集まらなくて「日與夜」を撮ることにしたと聞いたことがありますが。
本当にこういう人かも?と思わせるサイモン・ヤムと薄幸そうな張静初がピッタリでした!


kazushi さん

そうですね、作品が出来たあとで悲しいのは、「アクションは良かったんだけどね〜」とか言われるとちょっと、ですね。アクションだけ良くたって作品がダメなら残らないですから。
アクション、というか映画というのは「ありえねー」感を極めるか、「あるある」感を極めるか、だと思うんですが、その同居も可能だと思うんですね。
がんばります!

投稿: 谷垣健治 | 2010年5月 8日 (土) 09時56分

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